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ウバユリ(ユリ科)  Cardiocrinum cordatum  撮影地 京都市右京区高雄
 夏に山の木陰に咲く50㎝から1mになる大型の草本です。本種は種子から花が咲くのに 6〜8年かかるという気の長い植物です。種子から出芽した実生は1枚の細い葉を出し、 翌年から年々大きくなる一葉だけの時期が幾年続きます。 更に2葉の段階を経て、6〜8年目で一気に葉が増加して花を咲かせます。
その後、結実して枯死してしまいます。多年草であるにも拘わらず一回花を咲かせると生涯を終えるという珍しい花です。 しかし鱗茎は数個の子ども鱗茎を作り、親株から分離して実生より短い期間で花をつける栄養繁殖も行います。
花茎に対して水平に咲く大形の緑がかった白い花を数個付けます。6枚の花披片は上 に3枚、下に3枚が重なり漏斗状を形作ります。花被の先や奥の方には褐色の斑点が付 いています。
分布地域 本州関東以西、四国、九州
花期 7月〜8月  

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