1   2  
3   4  
5   6 ハツリグモ
7   8  
9 キマダラカメムシ 10 タケカレハの幼虫
11   12  
13 ニワハンミョウ 14  
15   16 ジンガサハムシ
 
17   18  
19   20  
21   22  
2018年度活動記録(06)
春の西山ファミリー環境探検隊  
○ 日 時: 2018年4月21日(土)
○ 場 所: 長岡京奥海印寺
○ 天 候: 晴れ
○ 参加者: 大人 19名 子供 15名 府立大学学生 5名 スタッフ 8名 計 47名

西山ファミリー環境探検は年4回定期的に開催されていて、毎回繰り返し来ている親子も多いようです。今日のテーマは、「聞いて、触って、見て、嗅いで、味わって(五感で)観察しましょう」である。

今年の西山ファミリー環境探検には、いつにも増して多くの子供が参加してくれた。しかも男の子も女の子も虫好きが多くいて、小さなイモムシを見つけて持って来てくれるが、蝶や蛾合わせて6000種類近くいつと言われている。従ってこの幼虫が何の幼虫か言い当てることは非常に難しい。

子供たちには、「わからない」と答えるしかない。右の写真はタケカレハの幼虫だ。かなり大型の幼虫だ。図鑑で調べると、大きさは60mm。成虫は40mm。幼虫はよく食べる。食べることがミッションで、口から食べ物を入れてお尻から出し、また食べては出すという生活をしている。このタケカレハの幼虫もいずれは、蛹を経て成虫となる。 数え切れないほど多くの虫たちがいることを知らされるのがまた楽しい。自宅に帰って図鑑やネットである程度見当をつけて、調べてみるがやはりわからない。子供たちの期待に応えられないことが悔しい事が多々ある。

臭い虫の代表のカメムシが見つかった。果たして本当に臭いのかにおいを嗅いで体験することになった。みんな不快な顔もせず、次々と試してくれた。「臭い」という意見が一番多かった。噂通り臭いのだ。

この時期オトシブミという甲虫が子孫を残すため、様々な揺籃を作り、その中に卵を産んでいく。運が良ければ揺籃を作る過程を見ることができるが、今日は残念ながら見ることは出来なかった。揺籃の中には本当に卵があるのだろうかと子供たちが思うのは当然のことで、かわいそうだが揺籃を開いてみると卵が1つ産んであった。子供たちは本当に小さい黄色い卵を目の当たりにして納得顔だった。卵の小ささに何を感じたのだろうか。

山道に入るとイチゴの花が咲いていた。真っ白い花で1つは上を向いて咲いている。もう1つは下を向いて咲いている。なぜだろうと疑問がわいてくる。イチゴに実がなり、熟してくれば、おいしい野生のイチゴを味わうことができる。急斜面や足元のスミレ類も可憐な花を咲かせ参加者の目を楽しませてくれる。

お昼ご飯はスタッフが用意したカレーをいただけることになっている。各自持参したウインナーソーセージやマシュマロを焼いて食べながら、親子で賑やかにしゃべったり笑ったり、やはり食べ物を真ん中にすれば会話がはずむのだ。和やかに歓談している様子が印象的だった。

食事の後は店開きとなり、クヌギなどにつくナラメリンゴフシといわれる虫こぶがなぜできるのかや、イタドリには多くの水分が含まれていること、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサの違いの話を真剣に聞いていた。 文責(弓削俊彬)



(2018.4.21)



 活動記録トップ