1 雨ニモマケズ、風ニモマケズ… 2 あれれ、みんな視線が違う。ワイパーの上ですよ。
3 これより車いません。安心安全。 4 高槻の飲料水です
5 おばぁちゃんといっしょ。「おいしいね、おにぎり」 6 雨上がり
7 花を終わって、種のために背伸びぐーん 8 カワラタケの仲間、古いね、苔生えちゃった。
9 ムラサキハナナ、ショカッサイ、オオアラセイトウ沢山の名前を持つ花 10 このゼンマイ雄につき食べられませ〜ん
11 間もなくはじける?ムラサキケマン 12 雨で元気ないです。クサノオウ
13 何というシダ? 14 古びた碑にもシダや地衣類が…
15 シロヤブケマン 16 ヒトリシズカ 
 
17 キンチャク型の花 ミヤコアオイ  18 杯状の所に入っているのが種、昨日からの雨ですっかり飛んだ空っぽのものも
19 ハナイカダ♂♀ 20 ウワミズザクラの蕾はまだ開かない
21 おいしそう、キクラゲ 22 ジロボウエンゴサク。太郎坊はスミレとか
23 ウリハダカエデの花 24 ユキモチソウ
25 雨後の竹の子 26 ナナフシの仲間
 
27 タチツボスミレの仲間 28 カスミザクラ
 
29 はなやかなり、コバノミツバツツジ 30 勧請掛を越えて、俗の世界に戻りました
2018年度活動記録(05)
川久保渓谷自然観察会  第156回友の会
○ 日 時: 2018年4月15日(日)
○ 天 候: 雨のちくもりのち晴れ
○ 参加者: 大人12名(うち子ども3名) スタッフ13名 計25名

 前日夕方から雨。予報では10時ごろには上がる予定だとか。お天気よくなりますように。

 朝方はまだ雨。JR高槻駅バス停9時45分集合。バスの停留所がたくさんあるので、駅の改札口から集合場所までスタッフで手分けして誘導しました。10時6分発の川久保行きのバスに乗車。

 終点の川久保に到着。まだ雨が降り続いています。皆さんカッパを着たり、傘を用意したりと雨への備えをします。参加人数が少ないので受付はほとんど終わっています。皆さんの準備が整うまでバス停から少し先に行ったところでショウジョウバカマの観察。下見に来た時には咲いていた花は姿を消し、種を飛ばすために花柄を伸ばしていました。

 円陣を組んで諸注意、人数確認。10時45分スタートしました。川沿いの林道を歩きます。右の斜面はスギ、ヒノキに雑木混じり、よくみると株から三本や二本に分かれて株立ち、中には今森光彦さんの写真集に出ているような山親爺があります。つい最近まで薪炭林とし使われていたことがわかります。この間に見られた植物はシロヤブケマン、ウグイスカグラ、クロモジ、ヌカボシソウなど。川床を見ると岩の色が緑っぽく、いわゆる緑色岩の地質であるため比較的珍しい植生が見られます。山の斜面を見るとコクサギが見られ、これも変わった地質の指標。ヒトリシズカを発見。ササユリの葉、チヤルメルソウ、イタビカズラ、コゴメウツギ、ツクバネウツギの仲間が見られます。ミヤコアオイの花筒のくびれた花が葉の下に咲いていました。京都府では準絶滅危惧種のユリワサビ も極小さな花を咲かせていました。ヤマルリソウもあちこちに地面を彩ります。

 人数は多くないのですが、道が曲がりくねっているので、少し離れると前のグループの姿が見えなくなります。けれどあまり間を置かずに昼食場所の「水源の森100選」の碑のところに到着。この頃になってやっと雨が上がりました。碑のある所には川の対岸にカツラの木がたくさん並んでいて、明るくなった空をバックに新葉がきれいです。碑を建てた時にカツラを植林したのだろうと、先輩方の推察です。同じくらいの年数の木が間隔を適度に開けて並んでいるからと。

 昼食後、店開き。ここに来るまでの道で集めたものを再確認。そのあとスミレクイズを実施し、白石さんが用意して下さった実物のスミレを見て納得しました。

 帰り道を出発します。川久保のバス停は便数が極端に少ないので、神峯山寺口のバス停に向かいます。川から離れて本山寺の駐車場へ向け、登りの道を歩いていきます。カーブを曲がるたびに視界が広がります。オオバタネツケバナ、ヤマネコノメソウ。常緑の紅葉が落ちています。春は常緑の葉が入れ替わる時期で紅葉します。どうやらリンボクのようです。ナガバモミジイチゴの白い花が下向きに、二ガイチゴが上向きに咲いていました。同じく白いコバノガマズミも見られます。春を告げるキブシがあちこちに。足下にはミヤマハコベやナガバタチツボスミレが目立ってきました。やっと本山寺駐車場。この辺りコバノミツバツツジが綺麗です。

 ここからは東海自然歩道の道に入ります。参拝の方の車が結構通ります。道の両側の木々を眺めながら下りていきます。神峯山寺へ続く道まで下りました。右へ曲がります。寺の駐車場のもみじの新葉が美しいです。先に進んでいるグループから自然園の入り口が閉まっていると連絡が入ります。事前に開けておいてくださいと寺側に伝えておかなければいけないことをわかっていなかった結果です。この中のイカリソウやカタクリを見てもらおうとしていたのができなくなりました。しかし、前のグループからユキモチソウがあるよと連絡がきました。小さな垣根の内側に咲いていました。教えられないと見ない場所です。参加者の方がお一人、「ユキモチソウが見たかったんです。ここで見られるなんて思ってもみませんでした。別の所に見に行く予定を立てようとしていました。」とうれしい言葉をいただきました。

 神峯山寺のトイレのある場所に到着。トイレを済ませた後、最後の人数確認です。昼食後は時間に追われるように歩いていましたが、予定時刻通りに解散となりました。(文責 海老原 緑)



(2018.4.15)



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